偽造・改ざんを防ぐ紙

「偽造・改ざんを防ぐ紙」にできること

紙幣・商品券に代表される金券、模造品を防ぐためのラベル、重要な証明書等には、偽造・改ざんされる危険があります。偽造・改ざんを防ぐ紙を使用することが重要です。
紙の製造には、抄紙機という大型の機械、水・熱・その他の設備等が必要となるため、紙そのものを偽造するのは困難です。印刷による偽造防止より、紙そのものに偽造防止を施すほうが、効果が高いといわれているのはこうした理由からです。
紙そのものに偽造・改ざん防止を施した紙を使用することで、高い偽造・改ざん防止効果が得られます。

偽造・改ざんを防ぐ紙

偽造・改ざんを防ぐためのおもな技法

透かし(すき入れ)とは、文字通り、紙を光にかざし、透かしてみることによって現れる文字や模様のこと。紙幣や有価証券の偽造を防ぐため、古くから行われてきた偽造防止技術です。透かしは白透かしと黒透かしに分かれます。

技法1.黒透かし

「地」に対して透かし部分の繊維の数が多いと、図柄が黒く浮き出します。ただし、財務省の許可を受けた者以外の製造は法律で禁じられています。

技法2.白透かし

「地」に対して繊維の数が少ないと、図柄が白く浮き出します。

透かし以外の偽造防止としては、スレッドを挿入する技法があります。

技法3.スレッドの挿入

紙の間にスレッドと呼ばれる細い短冊状のシート状物を入れます。非常に高い偽造防止効果が得られるため、世界各国の紙幣に多く採用されています。さらに窓部との併用により、スレッドの一部を露出させることも可能です。この技法は、スレッドの一部に繊維が被覆するため、印刷ではできません。

他にも、特殊な物を紙に抄き込む等、さまざまな偽造防止の技法があります。また、改ざん防止としては、インク消しで文字を改ざんしようとした場合、紙がインク消しに反応して発色する等、特殊な薬品や紙の構成で痕跡がわかるようにするといった技法があります。

1種類だけの偽造・改ざん防止技術では対応できない状況となっていることから、複数の技術を併用するケースが増えています。

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